投稿日:2025.5.10
インビザラインとは?メリット・デメリットや他の治療法との違いを比較!
みなさんこんにちは。東京都の新宿にある新宿歯科・矯正歯科です。
インビザラインは目立たない矯正として人気を集めています。
薄く、透明のマウスピース型の矯正装置で、取り外しが可能な点や矯正中の見た目が注目を集めています。
では、どんな特徴がほかの治療法との違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、インビザラインのメリット・デメリットや特徴、ワイヤー矯正との違いについて詳しくご紹介します。
目次
インビザラインとは?
インビザラインは、薄く透明なマウスピース(アライナー)を使用して、
1~2週間程度で段階的に少しずつ形の違うマウスピースに交換しながら歯並びを整える矯正方法です。
スキャンした情報を元にマウスピースを製作する方法で、歯並びが動く予想のシミュレーションの動画も確認することができます。
1997年にアメリカで開発されたインビザラインは、世界100カ国以上で治療されています。
日本でも導入する歯科医院が増えており、矯正中の見た目が気になる方や話す機会の多い方に選ばれています。
インビザラインの5つのメリット
取り外しができて衛生的
患者様自身で取り外しができるため、食事や歯磨きの時は矯正前と同様に過ごすことができます。
そのため、装置に食べ物が挟まったということが少なく、口腔内も清潔に保ちやすい特徴があります。
矯正装置の見た目が目立ちにくい
透明な素材で作られており、金属も使用しないため、目立ちにくい矯正方法です。
そのため、マウスピースを装着していても分かりにくく、周囲の方に気づかれにくいでしょう。
営業や人前で話す仕事をしている方におすすめの方法です。
治療前に治療後の予想のシミュレーションを見ることができる
専用の3Dスキャンでお口の型取りをした情報を元に治療計画を立案します。
そのシミュレーションを見ることができるため、矯正治療のイメージがしやすく、モチベーションにもつながります。
治療のゴールが共有できるため、不安を軽減することができます。
金属アレルギーのリスクがない
マウスピースの素材は樹脂で、歯の表面につけるアタッチメントもレジン素材のため、
金属アレルギーのリスクがありません。
その他には、矯正力をかけるためにゴムかけを行う場合もあります。
比較的通院回数が少ない
通院した時に調整するのではなく、マウスピースを交換することで少しずつ歯を動かすため、
マウスピースを複数渡す方法が一般的です。
マウスピースの交換頻度も1~2週間程度のため、1度にかかる矯正力が負担になりにくい傾向があります。
インビザライン4つのデメリット
1 装着時間を守らないと治療計画通りに進まない
マウスピースは1日20~22時間の装着が必要なため、
食事や歯磨きの時以外は就寝中もマウスピースを装着する必要があります。
しかし、取り外しができる分、自己管理が必要で、
マウスピースを装着しない時間が長くなってしまうと効果が得られず、治療計画通りに進みません。
マウスピースをつけない時間が長くなってしまうと、後戻りなどが原因でマウスピースが合わなくなってしまうことがあります。
そうすると、マウスピースの作り直しが必要になるため、1ヶ月程度かかる場合もあります。
2 マウスピースを外している時間が長くなると痛みが出る場合がある
マウスピースを外している時間が長くなると、後戻りの可能性があり、痛みが出る場合があります。
きちんと決められた装着時間を守る必要があります。
3 紛失にリスクがある
食事や歯磨きの時に自分で取り外しができる点はメリットですが、そのマウスピースをきちんと管理する必要があります。
ティッシュなどに包んで置いておくと、間違って捨ててしまう可能性があります。
マウスピースケースに入れてきちんと保管しておく必要があります。
4 すべての歯並びに対応しているわけではない
骨格性の噛み合わせのバランスのずれや重度なねじれがある場合には、ワイヤー矯正の方が適していることもあります。
新宿歯科・矯正歯科では、インビザラインとワイヤー矯正の両方に対応しておりますので、
患者様の歯並びの状態やご希望に合わせてご提案いたします。
ワイヤー矯正とインビザラインの比較
食事
インビザラインは取り外しができるため、矯正前と同様に歯磨きすることができます。
一方、ワイヤー矯正は、基本的に歯並びが整うまで矯正装置がついたままのため、
食事の時に食べ物が挟まりやすいことがあります。
適用症例
ワイヤー矯正は、大幅に歯を動かす症例や歯のねじれなども対応しています。
マウスピース型矯正は、歯のねじれや歯を動かす範囲が多い症例には対応していない場合があります。
歯並びの状態によっては適用になる場合もありますので、精密検査をすると適用の可否を確認できます。
マウスピース型矯正をご希望の方は1度お気軽にご相談ください。
ケアのしやすさ
マウスピース型矯正は、歯磨きの時に取り外しすることができます。
そのため、歯ブラシが当たりやすく、清掃しやすい矯正方法です。
ワイヤー矯正は、ブラケットやワイヤーの周りに汚れが残りやすく、歯ブラシが当たりにくい特徴があります。
そのため、毛束が1つになっているタフトブラシや歯ブラシの列が少なくなっている歯ブラシなどを
使用して細かい部分の汚れを落とす必要があります。
患者様の歯並びのくせなどに応じて、汚れがついている部分の確認とその落とし方をお伝えします。
歯磨きやセルフケアのことで分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
通院頻度
ワイヤー矯正の通院頻度は、ワイヤーを交換して矯正力をかけるため、月に1度程度の通院になります。
マウスピース型矯正は、マウスピースを交換することで新しい矯正力をかけることができ、
患者様自身で交換していただきます。
マウスピースは、スキャンした情報を元に多くのマウスピースを製作するため、複数枚のマウスピースをお渡しします。
そのため、1~2カ月程度での通院になることが多いでしょう。
痛みや違和感
マウスピース型矯正は、口にぴったり合ったマウスピースを製作するため、
装置が当たって痛みが出ることが少ない矯正方法です。
歯の表面に着けるアタッチメントが当たることはありますが、
マウスピースを装着していると、カバーされて違和感は少ないでしょう。
ワイヤー矯正は歯並びが凸凹していて、頬側に歯が傾いている場合に装置が粘膜に当たりやすくなります。
そうすると、口内炎ができて痛みが出る場合があります。
矯正用ワックスでカバーすることもできますので、装置が当たった時の痛みはご相談ください。
また、マウスピース矯正は、1~2週間程度でマウスピースを交換するため、1度にかかる矯正力が弱い傾向があります。
そのため、ワイヤー矯正と比較すると、痛みを軽減しやすい特徴があります。
インビザライン矯正についてのまとめ
歯並びを改善したい方は、どの矯正方法が良いか迷うこともあると思います。
新宿歯科・矯正歯科では、マウスピース型矯正とワイヤー矯正の両方に対応しているため、
患者様のお口の状態とご希望に応じてより良いご提案をさせていただきます。
また、歯の裏側にブラケットとワイヤーを使用する裏側矯正(舌側矯正)にも対応していますので、
ワイヤー矯正をご希望で装置が分かりにくい方法をご希望の方におすすめの方法です。
矯正治療には、メリット・デメリットがありますので、スタートする前に両方を把握して、納得してから治療をしましょう。
新宿歯科・矯正歯科では、カウンセリングを行い、
矯正治療の疑問やお悩みをご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。
新宿歯科・矯正歯科ってどんなところ?
★新宿駅から徒歩3分★
・裏側矯正歴16年、症例数20,000件以上
・全国に分院を持つ裏側矯正専門医
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