menu
close

ブログ

投稿日:2025.5.30

マウスピース型矯正と裏側矯正で迷っている人へ!判断ポイントを比較しながら紹介!

こんにちは!新宿歯科・矯正歯科です。
本日は「マウスピース型矯正と裏側矯正で迷っている人へ!判断ポイントを比較しながら紹介!」
についてお話させていただきます。

目立ちにくい矯正治療の選択肢として挙がるのが、
マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)の2つでしょう。
それぞれの治療法は次の方におすすめです。

目次

マウスピース型矯正をおすすめする人

マウスピース矯正 インビザライン治療 おすすめしたい人 向いている人

・治療費用を抑えたい
・痛みに弱い
・装置のことを気にせずに食事したい
・面接や商談、講演などを控えている

★当院のマウスピース矯正について★

裏側矯正(舌側矯正)をおすすめする人

裏側矯正(リンガル) 舌側矯正 おすすめの人 目立たない

・より目立ちにくい矯正方法がいい
・治療期間を短くしたい
・サッカーやバスケなどの接触競技をする
・人前で話すことが多い

どちらの治療法が良いかは歯並びの状態だけでなく、
患者様自身が希望する治療費用や期間、ライフスタイルなどによって異なります。

この記事では、どちらの治療にするべきか判断するためのポイントについて詳しく解説します。
マウスピース型矯正と裏側矯正(裏側矯正)のどちらにするか迷う方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

★当院の裏側矯正について★

マウスピース型矯正と裏側矯正の判断ポイント

マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)のどちらが合っているか判断するには、
次の9つのポイントについて考える必要があります。

マウスピース型矯正と裏側矯正のどちらにするか判断するポイント

①希望する矯正治療が行える歯並びかどうか
②治療費用
③治療期間
④見ため
⑤痛み
⑥通院頻度
⑦自己管理能力
⑧ライフスタイル
⑨治療できる歯科医院が近くにあるか

まずは①「希望する矯正治療が行える歯並びかどうか」検査することから始めましょう。
どちらの治療法も全ての歯並びに対応できるわけではないからです。

そのうえで、費用、治療期間といった他の判断ポイントを踏まえ、
自分の希望に近い治療方法がどれなのかを歯科医師に相談することをおすすめします。

それでは、判断ポイントについて詳しく解説していきます。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?治療対象の歯並びで選ぶ!

 

残念ながら、目立ちにくい2つの矯正治療は、どちらも全ての歯並びを治療できるわけではありません。
自分の歯並びが治療の適応対象なのか確認しておくことが必要です。

対象外の歯並び

マウスピース型矯正

・歯を大きく動かす必要がある重度の歯列不正
・多数の抜歯が必要な歯並び

裏側矯正(舌側矯正)

・噛み合わせが深すぎて裏側の装置が付けられない歯並び
・歯並びのデコボコがひどく、装置が付けられない歯並び
・舌が大きい

一般的にはマウスピース型矯正に比べ、裏側矯正(舌側矯正)のほうが適応症例の幅は広いです。
マウスピース型矯正は大きく歯を動かすのが苦手という特徴があるため、
多数の抜歯が必要になるような重度の歯列不正には向きません。

裏側矯正(舌側矯正)は歯面の裏側に装置やワイヤーを取り付けるという特徴から、
装置を付けられないような歯並びには行えません。
例えば、上の前歯が下の前歯を完全に覆うような過蓋咬合、歯列がガタガタして乱れがひどい叢生などは難しいでしょう。
また、レアケースですが、舌が極端に大きめの方は装置を装着できるスペースがないことから治療適応外になることがあります。

この他、骨格に原因がある歯列不正や重度の歯周病がある場合は、
マウスピース型矯正も裏側矯正(舌側矯正)も治療が難しいです。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?費用で選ぶ!

マウスピース矯正 裏側陽性 費用 価格

費用は裏側矯正(舌側矯正)のほうが高い傾向にあります。
裏側矯正(舌側矯正)は治療できる医師が限られるからです。
面積の小さい歯の裏側に装置を取り付ける技術的な難しさに加え、
裏側矯正特有の力のかかり方を操る知識や経験が必要になります。

・マウスピース型矯正(インビザライン) 990,000円(税込)※1

・裏側矯正(舌側矯正) 1,397,000円(税込)※1

(※1:難波矯正歯科におけるトータル矯正費用。治療終了後のメンテナンス費用(税込5,500円)は含まれません。)

費用を抑えたいという方なら、マウスピース型矯正のほうが向いているでしょう。

★マウスピース矯正と裏側矯正の詳しい費用はこちら★

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?治療期間で選ぶ!

基本的に同じ歯並びだった場合の治療期間はワイヤー矯正である裏側矯正(舌側矯正)のほうが短いです。

マウスピース型矯正(インビザライン)

・治療期間※2 2~4年
・保定期間 治療期間と同じくらい

裏側矯正(舌側矯正)

・治療期間※2 2~3年
・保定期間 治療期間と同じくらい

※2:個人差があります。

ワイヤー矯正に比べて、マウスピース型矯正は歯を動かす力が小さいため、
治療期間としては裏側矯正(舌側矯正)のほうが短くなります。

さらに治療期間の短縮を希望する場合は、矯正治療用のアンカースクリューを用いる方法もあります。
アンカースクリューとは矯正期間中、歯茎や口蓋(上顎の部分)の骨にインプラントを埋め込んで、
歯を動かす支点にする方法です。

なるべく治療期間を短縮したいという方は、歯科医院で相談してみると良いでしょう。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?見た目で選ぶ!

どちらも目立ちにくい矯正方法として有名ですが、より目立ちにくいのは裏側矯正(舌側矯正)です。
裏側矯正(舌側矯正)は歯の裏側にブラケット装置やワイヤーがつくため、
よほど口の中を覗き込まれない限りは他人から見えません。

一方で、マウスピース型矯正は透明なマウスピース型の装置を装着します。
目立ちにくいですが、近くでよく見れば装置を付けていることは分かります。

ただし、マウスピース型矯正は患者様自身で取り外しが可能な分、
どうしても装置に気づかれたくない場面では外すことも可能です。
(例えば、友人の結婚式などで数時間だけ外しておきたいなど)

注意点としては、マウスピース型矯正は一日の装着時間が定められており、
インビザラインなら一日20時間は装着しなければなりません。
装着時間が守られないと治療が計画通りに進まないリスクがあるので、
外したい用事があるときは必ず歯科医師に相談しておきましょう。

 マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?痛みの程度で選ぶ!

矯正中の痛み 矯正注意点 マウスピース矯正 裏側矯正

痛みの感じ方には個人差がありますが、マウスピース型矯正の方が痛みは少ないとされています。
マウスピース型矯正は歯を動かす力が弱い分、歯の移動に伴う痛みもマイルドです。
また、ブラケット装置のように硬い金属が頬の内側や舌に当たって傷になることもありません。

痛みに弱い方やワイヤー矯正で痛い思いをした方は、マウスピース型矯正を検討してみるのもおすすめです。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?通院頻度で選ぶ!

通院頻度はマウスピース型矯正の方が少ないです。

・マウスピース型矯正(インビザライン) 通院回数※3 9~39回
・裏側矯正(舌側矯正) 17~43回

※3:通院回数には個人差があります。

マウスピース型矯正は最初に歯の型取りやスキャンなどで口の中の情報を読み取り、
その情報を元に数カ月分の装置が作成されます。
そのため、通常は1か月半~2か月に1回くらいの通院で済むでしょう。

一方で裏側矯正(舌側矯正)は、直接口の中で装置を調整しながら治療を進めていきます。
また、装置による歯磨きのしにくさから歯のケアも必要になるため、1か月に1回程度通院する方が多いです。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?自己管理の必要性で選ぶ!

マウスピース型矯正の方が裏側矯正(舌側矯正)よりも、患者様自身で管理しなければいけないことが多いです。

マウスピース型矯正で必要な管理

・一日の装着時間(インビザラインの場合、20時間以上)
・装置の交換(2週間毎に新しい装置に交換)
・装置の洗浄

一方、裏側矯正(舌側矯正)は装置がずっと装着された状態のため、自分で管理が必要なことはほぼありません。
唯一、管理面の難点を挙げるとすれば、裏側矯正(舌側矯正)は食事や歯磨きのときも外せないため、
歯磨きが難しいことです。

総合的に考えると、装置の管理に煩わしさや面倒を感じる方の場合は、
付けっぱなしでいい裏側矯正(舌側矯正)のほうが向いているかもしれませんね。

マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?ライフスタイルで選ぶ!

マウスピース矯正 裏側矯正 ライフスタイル 歯列矯正

どちらも生活する上でのメリット、デメリットがあります。

マウスピース型矯正と裏側矯正のメリット比較

話しやすさ

どちらも慣れない内は装置に舌が当たりやすく、滑舌に影響が出ることがあります。
特に裏側矯正(舌側矯正)は装置と舌が近いので、話すときに煩わしさを感じやすいです。
しかし、どちらも慣れてくれば、ほとんどの人が話しにくさを感じないようになります。

マウスピース型矯正なら患者様自身で外すことが可能です。
大事な面接や面談を近くに控えている場合は、マウスピース型矯正のほうが便利かもしれませんね。

食事

マウスピース型矯正は食事中に装置を患者様自身で外すため、今までどおりに食事が可能です。
一方で、裏側矯正(舌側矯正)は食事中も装置をつけた状態のため、食べる物に気をつけなければなりません。
装置が壊れたり、外れたりするリスクがあるので、
硬い食べ物(ナッツ、せんべいなど)や粘着性のある食べ物(ガム、餅など)は避ける必要があります。

矯正中も食べる物に気を遣わずに楽しみたいと考える方には、マウスピース型矯正がおすすめです。

スポーツ

サッカーやバスケなどの接触競技を行う方は、裏側矯正(舌側矯正)のほうが向いています。
歯列の裏側に装置があるため、接触によって口の中が傷つくリスクが低いからです。

マウスピース型矯正では接触時に装置が壊れて、口の中に怪我をする可能性があります。
また、スポーツ中に噛み締める癖がある場合、装置が割れることもあるので注意が必要です。

 マウスピース型矯正と裏側矯正どっちがいい?通院先の歯科医院で選ぶ!

目立ちにくい矯正方法を希望するなら、マウスピース型矯正も裏側矯正(舌側矯正)も選べる歯科医院を選ぶと良いでしょう。
歯並びなどの問題で、どちらかの治療ができないケースもあるからです

ただし、マウスピース型矯正も裏側矯正(舌側矯正)も全ての歯科医院でできるわけではありません。
特に裏側矯正(舌側矯正)は特有の知識や技術が必要で、治療できる歯科医師が限られます。
歯科医院で対応している治療方法を確認した上で、歯科医院を選びましょう。

マウスピース型矯正と裏側矯正で迷っている人へ!判断ポイントを比較しながら紹介!まとめ

マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)はどちらも目立ちにくい矯正方法としておすすめです。
どちらがいいのかは、患者様それぞれの状況によって異なります。

マウスピース型矯正をおすすめする人

・治療費用を抑えたい
・痛みに弱い
・装置のことを気にせずに食事したい
・面接や商談、講演などを控えている

裏側矯正(舌側矯正)をおすすめする人

・より目立ちにくい矯正方法がいい
・治療期間を短くしたい
・サッカーやバスケなどの接触競技をする
・人前で話すことが多い

治療可能な歯並びなのかというのに加えて、費用や治療期間、痛み、
生活スタイルなど、個々の希望に合った治療方法を検討する必要があります。
総合的に考えてどちらがより合っているのか判断するのは難しいため、歯科医院で相談してみるのがおすすめです。

東京都内で矯正歯科をお探しなら、新宿歯科・矯正歯科にどうぞご相談ください。
裏側矯正(舌側矯正)専門クリニックで、マウスピース型矯正(インビザライン)も行っております。
平日夜20:30まで診療しているので、学校やお仕事帰りに治療も可能!
患者様のライフスタイルに合わせた治療をご提案いたします。

→★マウスピース矯正か裏側矯正どちらがいいか迷っている方はこちら★

新宿歯科・矯正歯科ってどんなところ?

★新宿駅から徒歩3分★
・裏側矯正歴16年、症例数20,000件以上
・全国に分院を持つ裏側矯正専門医

裏側矯正の経験の豊富さは都内1です!
新宿駅からアクセスも近くてとっても便利♪
土曜・平日夜遅くまでやっているので会社員の方も多く通われています(*^^*)

SNSも毎週更新中です!ぜひチェックしてみてください☆彡
インスタグラムでは、症例写真のまとめや、矯正についてのお役立ち情報、院内の雰囲気がわかる動画など
様々な情報を発信しています(^^♪
★Instagramはこちら★

毎日カウンセリングのご予約も承っております!
当日精密検査を受けることも可能ですので、当院の治療方針が気になる…
という方は是非一度ご来院ください♪
→★カウンセリングのご予約はこちら★

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする東京都新宿区・新宿駅の⻭医者・新宿歯科・矯正歯科の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。