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投稿日:2023.12.22

歯列矯正のブラケット装置種類別!メリットデメリットを紹介

こんにちは!
新宿歯科・矯正歯科です。
寒い日が続きますね。
新宿院は駅から近いので、寒い中外を歩く時間も少なくておすすめです!
雨の日も助かりますね(^^♪

本日は矯正治療で最も大事になってくる「矯正装置」について詳しくお話していこうと思います。

歯列矯正治療は、歯並びの問題を解決し、美しい笑顔と機能的な咬み合わせを提供します。
この治療において中心的な役割を果たすのが、ブラケット装置です。
ブラケットは、歯列矯正における効果的なツールであり、歯を正しい位置に移動させるために用いられます。

本日はこの歯列矯正に使われる様々なタイプのブラケット装置について詳しく解説します。
メタルブラケットからセラミック、リンガルブラケットまで、それぞれの種類が持つ特徴、メリット、デメリットに焦点を当てて解説していきます!

ブラケット装置とは

矯正装置 ブラケット ワイヤー矯正

ブラケット装置の基本的な機能と役割

ブラケット装置は、歯列矯正治療において中心的な役割を果たす装置です。
これは、各歯に固定され、矯正用ワイヤーを通して歯を徐々に動かし、理想的な位置に導くために使用されます。
ブラケットとワイヤーの組み合わせにより、歯並びや咬み合わせの不正を矯正し、美しい笑顔と機能的な咬合を実現します。

歯列矯正におけるブラケットの歴史的背景

ブラケットの使用は、歯列矯正の歴史において重要な役割を担ってきました。
最初のブラケットは1900年代初頭に導入され、以来、材質やデザインの面で大きく進化してきました。
初期のブラケットは金属製でかさばるものでしたが、現在では、メタル、セラミック、さらには患者様の歯の裏側に隠れるリンガルブラケットなど、多様な種類が開発されています。
これらの進化により、患者にとってより快適で、審美的にも優れた矯正治療が可能になっています。
ブラケット装置の発展は、歯科矯正治療をより効果的で使用しやすいものに変え、多くの人々の生活にポジティブな影響を与えています。

ブラケットの種類

メタルブラケット

最も一般的で伝統的なブラケットの一種です。
メタルブラケットは頑丈で、治療効果が高いため、広範囲の歯列不正に対応できます。
また、コストパフォーマンスに優れているため、経済的な選択肢としても人気があります。しかし、目立つ外観がデメリットとされることもあります。

セラミックブラケット

セラミックブラケット 表側矯正 

メタルブラケットよりも目立たないセラミック素材で作られています。
透明または歯の色に近い色のため、審美的な観点から好まれます。
主に成人の患者様に適しており、軽度から中等度の歯列不正に効果的です。ただし、メタルブラケットに比べるとやや壊れやすいことがあります。

セルフライゲーションブラケット

セルフライゲーション ブラケット 裏側矯正

従来のブラケットに比べ、矯正用ワイヤーの調整が容易で、治療期間の短縮が期待できるブラケットです。このタイプのブラケットは、ワイヤーを固定するための特別な機構を備えており、定期的な調整の必要性を最小限に減らします。
また、患者様の口腔衛生の維持が比較的容易であるというメリットもあります。

リンガルブラケット

裏側矯正 リンガル ブラケット

歯の裏側に取り付けられるブラケットで、外からは見えません。高度な審美性を求める患者様に適しており、人に見られるお仕事や、公の場に立つ人々に人気があります。
リンガルブラケットは個々の歯にカスタムフィットするため、高い治療効果が期待できますが、コストが高いことと、治療の初期に話しにくさを感じることがあります。

これらのブラケットは、それぞれ異なる特性を持ち、患者様の歯列不正の種類、審美的要望、予算などに応じて選択されます。

 

各種ブラケットのメリットとデメリット

メタルブラケットのメリットとデメリット

メリット
・耐久性が高く、破損しにくい
・一般的にコストが低め
・幅広い症例に対応可能で、効果的な治療結果を期待できる

デメリット
・外観が目立つ
・口内の刺激や不快感を引き起こしやすい
・定期的な調整が必要

セラミックブラケットのメリットとデメリット

メリット
・目立ちにくい審美的な外観
・自然な色合いで歯と調和する
・メタルブラケットよりも口内の不快感が少ない

デメリット
・メタルブラケットに比べると壊れやすい
・コストが高め
・定期的な調整が必要

セルフライゲーションブラケットのメリットとデメリット

メリット
・定期的な調整が少ない場合がある
・治療期間が短縮される可能性がある
・ワイヤーの摩擦が少なく、移動がスムーズ

デメリット
・初期コストが高い場合がある
・一部の複雑な症例には不向きなことがある
・通常のブラケットよりも装置が大きく感じられることがある

・リンガルブラケットのメリットとデメリット

メリット
・外からは全く見えないため、最も審美的
・カスタムメイドで、各患者様のお口に合わせたフィット感
・社会的、職業的な立場や環境に影響が少ない

デメリット
・比較的高コスト
・話しにくさや違和感を感じることがある
・定期的な清掃とメンテナンスがより重要

ブラケット選択のポイント

患者様のニーズとライフスタイルに基づくブラケットの選択

ブラケットを選択する際には、患者様の個々のニーズとライフスタイルを考慮することが重要です。
例えば、社会生活や職業で目立たない治療を望む場合、セラミックブラケットやリンガルブラケットが適しているかもしれません。
一方で、コストを重視する場合や、特に複雑な歯列不正を治療する場合は、メタルブラケットが最適な選択となることがあります。

・歯科医師との相談の重要性

さらに、患者様の日常生活や口腔衛生習慣もブラケット選択の重要な要素です。
例えば、定期的なメンテナンスやクリーニングが難しい環境にある患者様には、メンテナンスが比較的容易なブラケットを推奨することがあります。

このような多様な要因を考慮し、最適なブラケットを選択するためには、歯科医師との詳細な相談や納得のいく話し合いが必要不可欠です。
歯科医師は患者の口腔の状態を評価し、治療の目標、期間、予算などの患者の状況に合わせた提案を行います。
よって、ブラケットの選択は、矯正歯科医の専門的な意見を基に、患者様のニーズとのバランスを見極めることなります。

まとめ

歯列矯正 装置 違い

いかがでしたか?
この記事では、歯列矯正におけるブラケットの種類とそれぞれのメリット、デメリットを詳しく探りました。
メタルブラケット、セラミックブラケット、セルフライゲーションブラケット、リンガルブラケットという主要なオプションを理解することは、患者様にとって治療の選択において非常に重要です。

これらのブラケットは、それぞれ異なる特徴と利点を持ち、独自のニーズやライフスタイルに合わせて選択する必要があります。

そしてブラケットの選択時には、矯正治療の目的、期待される効果、予算、そして審美的な要望を考慮することが重要です。
また、メンテナンスの容易さや治療期間の長さなども考慮する必要があります。矯正治療は長期間となりますので患者様の快適さと治療の効果のバランスを取ることが大切です!
扱っている装置につていは、歯科医院によって異なるため、気になる方はスタッフに聞いてみるといいかもしれませんね♪♪

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