投稿日：2024.3.22
受け口の矯正で歯の逆転を改善できる
みさなんこんにちは！
新宿歯科・矯正歯科です＾＾
「かみ合わせが反対になっているけど、どうすれば？」
「受け口の矯正で、逆転している歯は治せるの？」
こんなお悩みを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
受け口の矯正で歯の逆転を改善できるというのは本当なのか？
実は、受け口の矯正は歯の逆転だけでなく、噛み合わせや顎の位置などにも影響を与える重要な治療なのです。
歯が逆転したままにしておくと、口や身体の健康にも影響してきます。
受け口の矯正を行うことは、歯並びや見た目だけでなく、健康や自信にもプラスの効果が期待できるのです。
この記事では、受け口の矯正と歯の逆転が改善できる方法などを詳しくご紹介します。治療の一歩を踏み出して、健康で輝く笑顔を手に入れましょう。
目次
受け口とは
受け口とは、歯並びの問題の一つであり、上下の歯が正しく咬み合わない状態を指します。
具体的には、下の歯が上の歯よりも前方に突き出している状態を受け口と言います。
受け口は、顔のバランスや咬む力に影響を与える可能性が大きいです。
例えば、受け口があると顎の位置が変化し、顔の輪郭が変わることがあります。また、咬む力も偏ってしまい、噛み合わせが不安定になることが多いでしょう。
受け口になっている人は、遺伝的要因や生活習慣によって受け口が引き起こされています。
遺伝的な要素も大きいですが、口呼吸や指しゃぶり、舌の位置の問題なども原因として考えられるのです。
また、習慣的な噛み方や食べ方の癖も受け口を引き起こす可能性があるでしょう。
受け口は、見た目の美しさだけでなく、噛む力の均等な分散や口腔の健康にも影響を与えることがあるのです。
受け口の矯正とは？
受け口の矯正とは何か、どのような治療方法があるのでしょうか？
受け口の矯正とは、上下の歯が正しく咬み合わない状態を改善する治療方法になります。歯の逆転を改善することができるのです。
受け口の矯正には、子どもの場合と大人の場合で異なるアプローチがあります。
子どもの矯正
子どもの場合、成長期に歯並びを整えることが大切です。
一般的な治療方法には、矯正器具（ブラケット）を使って歯を動かす方法があります。
しかし、子どもの歯並びはまだ成長途中であるため、成長に合わせた効率的な矯正器具を使用していきます。
通常、小児矯正は6歳〜12歳までの間に治療していきます。
この頃は、乳歯から永久歯に生え変わる時期で、成長発育をしている段階では顎のバランスを整えやすく、歯の生えるスペースもキープしやすいのが特徴です。
成長する過程で、歯の位置を修正し、正しい咬み合わせを促すことができます。また、場合によっては顎の成長を促すために、顎の骨を刺激する装置などを使うことも可能です。
小児矯正では、6、7歳までに開始するのが良いとされています。
あまり遅くなってからでは、生えてきた永久歯が都合の悪い位置のままで動きにくくなってしまう事があるのです。
また、奥歯が抜け始める時期になってくるため、矯正装置が安定しにくくなります。
早めにお口の様子を見てあげて、歯科医院で治療の相談をしておくと良いですね。
大人の矯正
かみ合わせや歯の乱れが原因の場合には、一般的にマウスピース矯正やブラケット矯正で治療を行うことが多いです。
大人の場合は、歯と顎の形成がほぼ完了しているため、歯の位置を変えていくことは子どもの時よりかは難しくなります。
そのため、顎の骨を切って骨の位置を修正する手術（外科的矯正治療）が必要な場合もあり、幼少期の矯正治療よりも負担が大きく感じるでしょう。
受け口の矯正は、個人の状態により異なる治療方法が適用されますので、専門医や歯科医師と相談しながら最適な治療プランを立てることが大切です。
歯の逆転の原因とは？
歯の逆転とは、上下の歯が本来の位置からずれてしまうことを指します。では、歯の逆転が起こる主な原因は何でしょうか？
まず、受け口になっている人は歯が逆転しているでしょう。
また、かみ合わせが悪く、過度の圧力がかかることで歯が逆転してしまう可能性があります。
そして、顎の成長により歯の逆転が引き起こされることがあります。成長期において顎の成長が偏ったりすると、歯の位置が変わってしまうことがあるのです。
歯の逆転の主な原因には、受け口や顎の成長の問題が関与しています。適切な咬み合わせと正しい顎の成長を促すことが、歯の逆転を予防するために重要となるのです。
歯の逆転を改善する方法
歯の逆転とは、歯が正常な位置よりも内側や外側にずれてしまうことです。
歯の逆転は見た目だけでなく、噛み合わせや発音にも影響を与える可能性があります。歯の逆転を改善する方法は、受け口の治療法と同様、基本的には矯正治療となるでしょう。
矯正治療による歯列の調整
改善するための具体的な方法としては、 ブラケットやワイヤーなどの一般的な矯正器具を用いた治療となります。矯正治療の期間や方法は、個人差や症状の程度によって異なりますが、一般的には数ヶ月から数年かかることが多いです。矯正治療を受けることで、歯列の調整を行うだけでなく、かみ合わせの問題が解消されます。
顎の骨格的な問題への対応
顎の骨格的な問題が歯の逆転に関与している場合、歯列矯正だけでは改善しきれないことがあるでしょう。その場合、外科的な手術を加えて矯正するのです。手術は一般的には成人期以降に行われます。手術では、上顎や下顎の骨を切って移動させたり、固定したりすることが可能です。
予防的なアプローチと定期的なケア
歯の逆転を改善した後も、予防策と定期的なケアが重要です。
予防的なアプローチとは、歯並びや噛み合わせに影響を与える要因を排除することです。例えば、指しゃぶりや口呼吸、爪噛みなどの癖を治したり、硬いものを噛んだりしないようにしたりします。
また、定期的なケアとしては、歯科医院での検診やクリーニングを受けることです。歯科医院では、歯や顎の状態をチェックして、必要に応じて対処することができます。
予防的なアプローチと定期的なケアを行うことで、歯や顎の問題を未然に防ぐだけでなく、口元の美しさや健康を維持することができるのです。
歯の逆転が治ると
受け口の矯正によって歯の逆転を改善した場合、以下のメリットが得られるでしょう。
- 美しい笑顔と自信を取り戻せます。
歯並びが美しくなり、笑顔に自信が持てるようになります。歯の逆転は見た目にも影響するので、治ると印象が良くなります。
- 快適な食事や会話が楽しめます。
咬み合わせが改善され、噛む力が強くなります。歯の逆転は咬み合わせにも悪影響を及ぼすので、治ると食事が楽しくなるでしょう。
- 口腔内の健康が改善し、歯周病や虫歯のリスクが低減します。
歯周病や虫歯の予防にもなります。歯の逆転は歯垢や歯石の溜まりやすい場所を作るので、治ると口腔衛生が向上します。
- 将来の治療費を抑えられる。
治療費を節約できます。歯の逆転は、放置するとさらに悪化する可能性があるので、治ると将来的な治療費を抑えられます。
以上のように、歯の逆転が治るとメリットは多くあります。
受け口の矯正で歯の逆転は改善できる！
受け口の矯正は、美しい笑顔や自信の復活だけでなく、健康な口腔状態の維持にも貢献します。
歯の逆転が引き起こす様々な問題を解決するだけでなく、矯正治療によって生活の質を向上させることもできるのです。
歯の逆転に悩んでいる方は、歯科医師と相談し、適切な治療方法を見つけることをおすすめします。
健康で美しい笑顔を手に入れるために、積極的に矯正治療を受けることは大切です。
受け口の矯正を行うことで、歯並びや見た目だけでなく、健康や自信にもプラスの効果が期待できます。
ぜひ、歯の逆転に悩んでいる方は、早めに専門医に相談してみましょう！
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