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ブログ

投稿日:2023.11.21

自分の受け口がどのレベルなのか知るためには?

こんにちは🌼
新宿歯科・矯正歯科です🦷
最近やっと寒くなり冬を実感しています⛄💛
寒い朝はあったかーいコーヒーで癒されています☕

 

さて、多くの人々が自分の歯並びや顎の位置に対して様々な疑問を持っています。
中でも、「自分は受け口なのか?」という疑問は、美容や健康の観点からも非常に気になる点です。特に、受け口は顔の形や噛み合わせに影響を及ぼすため、自分の受け口がどの程度のものなのか、どれくらい深刻なのかを知りたいと考える人は少なくありません。
このブログでは、受け口の程度を知るための情報を詳しく解説していきます。
受け口の程度を正確に判断するための方法や、受け口に対して正しい知識を身につけることで、ご自身の口元の健康を維持する手助けとなれば幸いです。

 

受け口の定義

受け口

受け口とは、上の前歯よりも下の前歯が前に突き出ている咬み合わせのことを指します。一般的には、上下の前歯の位置関係を指標として考えられ、下の前歯が上の前歯の後ろに位置せず、逆に前に出てしまっている状態が受け口と認識されます。

この状態は正常な噛み合わせから外れるため、顎の骨格や歯並びの問題として取り扱われることが多いです。

なぜ受け口になるのか?

受け口の原因

  1. 遺伝的要因
    一部の受け口の症例は遺伝的背景が指摘されています。親や祖父母が受け口の場合、子供も受け口になる確率が高まります。遺伝は他の要因と組み合わさって受け口を引き起こすことが多いため、家族の歯並びの歴史を確認することが重要です。
  2. 成長過程でのバランスの崩れ
    顎の成長は上下で均等に行われるとは限りません。特に成長期におけるバランスの崩れは、受け口の主要な原因となることがあります。
  3. 日常の習慣
    指しゃぶりや口呼吸、舌の悪い癖など、子供の頃の習慣が顎や歯の位置に影響を与えることがあります。これらの習慣が続くと、正常な咬み合わせを妨げ、受け口の原因となることがあります。

受け口の影響

  1. 顔の形
    受け口の程度によっては、顔の形やプロフィールに影響が現れることがあります。特に顎の位置や形状が変わると、外見上の印象も大きく変わる可能性があります。
  2. 咬み合わせ
    受け口の人は、上下の歯の咬み合わせが正常でないことが多いです。これにより、食事時の噛み砕く力が均等に分散されず、歯や歯茎への過度な負担が生じることがあります。また、長期的には歯の欠損や摩耗の原因ともなりえます。

 

受け口の程度を判断する方法

受け口の程度を正確に判断するためには、専門家の診断が不可欠です。歯科医や矯正歯科医は、患者の噛み合わせや顎の関係を詳しく診察し、専門的な知識と経験を活かして最適な治療方法を提案します。自己診断やセルフチェックだけでは、重大な問題を見逃すリスクがあります。そのため、気になる点や疑問がある場合は、早めに専門家の意見を求めることをおすすめします。

 

簡易的なセルフチェックの方法

前鏡チェック:正面から鏡を見て、上の前歯が下の前歯よりも後ろに位置しているか確認します。
噛み合わせの確認:口を閉じて自然に噛んだとき、上の前歯と下の前歯の位置関係を確認します。

 

さらに詳しいセルフチェックの方法

1級 (軽度の受け口)

定義: 下顎が上顎よりわずかに前に出ている状態。通常の噛み合わせより少し前に出ているだけで、外見上も気づきにくいことが多い。
特徴: 軽度の不正咬合であり、日常生活に大きな支障はないが、見た目や発音に影響を及ぼす場合がある。

 

2級 (中度の受け口)

定義: 下顎が上顎よりも明確に前に出ている状態。外見上もはっきりと受け口であることが認識される。
特徴: 中度の不正咬合であり、食事や発音に影響が出ることがある。早めの矯正が推奨されるケースが多い。

 

3級 (重度の受け口)

定義: 下顎が上顎よりも大きく前に出ている状態。明らかに顎の位置が正常とは異なり、重度の不正咬合として認識される。
特徴: 顔のバランスや形状に影響を及ぼし、食事や発音、そして健康にも悪影響を及ぼす可能性がある。矯正治療が強く推奨される。

新宿院 クリニックの写真

 

正確な診断のためのツールをご紹介

現代の歯科医料、歯科の技術は常に進化を続けており、受け口の診断にもさまざまなツールや技術が用いられています。

 

デジタルX線:歯や顎の骨の構造を詳しく把握するためのツールです。放射線の量も従来のX線よりも少ないため、安全に使用できます。
3Dスキャン:口の中の3Dイメージを作成し、歯の位置や顎の関係を立体的に分析できます。これにより、受け口の程度や原因を詳しく調査することができます。

歯の動きのシミュレーション:矯正治療の前に、治療後の歯の動きをシミュレーションで確認できるツールも導入されています。
正確な診断と適切な治療計画のために、これらの最新技術を活用して、受け口の程度を判断することができます。

正確な診断のためのステップ

カウンセリングルーム

 

受け口の診断は、単なる視覚的な確認だけではなく、専門的な分析と評価が不可欠です。以下は、そのための具体的なステップになります。

初回の歯科医院でのカウンセリング
最初のステップは、患者様と歯科医師とのカウンセリングです。この際、患者様の現状抱えている症状やお悩みを詳しくお伺いします。
また、治療の目的や期待する結果についても話し合いを行います。

カウンセリングは、今後の治療方針を明確にするための重要なプロセスです。

X線や3D画像を使用した分析

現代の歯科技術は非常に進んでおり、X線や3D画像を使用して、歯や顎の詳しい構造を分析することができます。特に3D画像は、歯の位置や角度、顎の関係などを立体的に把握し、受け口の程度や原因を詳細に分析するのに役立ちます。

 

専門家の意見や診断結果

上記の分析を基に、診断結果をご報告いたします。この際、受け口の原因や程度、関連する問題などについて詳しく説明し、さらに最適な治療方法や必要な期間、費用などについても提案いたします。

 

最終的に、これらのステップを経て、患者様は受け口の程度や治療方針を明確に理解することができるようになります。受け口は、適切な診断と治療で改善することが可能です。そのため、早めの診断と正確な治療が大切です。

当院での受け口の診断と対応

受け口の診断や治療において、私たち当院は患者様一人ひとりのニーズを最優先に考えています。そこで、どのような診断方法や対応を取っているのか、詳しくご紹介いたします。

当院の診断方法や特徴

当院では、最先端の技術と専門知識を駆使して、受け口の詳細な診断を行います。まず、患者様の口腔内を高解像度の3Dカメラで撮影し、デジタル上での詳細な分析を実施します。この技術により、従来の方法では分からなかった微細な歯の位置や角度のズレも正確に捉えることができます。また、患者様のお話をじっくりと伺い、症状やお悩みなど、多角的に理解することを心がけています。

 

患者のニーズ応じたオーダーメイドの対応

当院は「一人ひとりの患者様に合わせた治療」をモットーにしています。診断結果や患者様のご希望を元に、最適な治療計画を提案します。例えば、仕事や学校での見た目を気にされる方には、目立ちにくい矯正装置の提案を行うなど、様々な選択肢をご用意しています。そして、治療中も患者様の状態を常に確認し、必要に応じて治療計画を柔軟に変更するなど、細やかなサポートを行っています。

受け口の治療は、短期間での改善だけでなく、長期的な健康と美しさを追求するものです。当院は、患者様の笑顔と健康を最大の価値とし、それを実現するための治療を提供しています。矯正治療でお悩みの方は是非ご相談ください。

 

無料カウンセリングはこちらからhttps://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=5936

 

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


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